ラーメンを食べるとき、あなたは「コショウをかける派」ですか?それとも「かけない派」?
お店のテーブルに自然と置かれている、あの「ラーメンコショー」。
でもある日ふと、私は思ったんです。
「コショウって当たり前に置いてあるけど…それって本当に必要?」
スープはお店ごとにこだわり抜かれた作品のはず。何も入れずに味わうべきじゃない?
それともコショウは、味変を楽しむ文化の一部…?
今回は、ラーメンと胡椒の“ちょっと微妙な距離感”について掘り下げてみます🍜🧂
🪑ラーメンにコショウは必須じゃない
「ラーメンといえばコショウ」って、なんとなく当たり前に思っていませんか?
でも実は、すべてのラーメン屋にコショウが置いてあるわけじゃありません。
・最初からスープに胡椒が効いてるお店
・一切調味料を置かない、味にこだわるお店
…など、お店によってスタンスはバラバラ。
つまり、「コショウ=必須」でもなければ「NG」でもない。
卓上に置いてあっても使うかどうかはその人次第。
この“どっちつかず”な存在感こそ、コショウの面白さかもしれません😌
🐔 ラーメンにコショウを入れるのはなぜ?いつから?
「そもそも、なんでラーメンにコショウを入れる文化が生まれたの?」という話ですが――
実は昔、鶏ガラや豚骨ベースのスープには動物臭さが強く残ることも多く、
それを消すために胡椒が“におい消し”として重宝されていたんだそうです。
さらに、昭和のラーメン屋では「餃子」とのセットが定番。
その影響で、酢・ラー油・コショウがセットで卓上に置かれるようになったという歴史的背景も✍️

つまり、あの卓上調味料は“文化のなごり”とも言える存在のようです。
🧂 “ラーメン専用”コショウもある!
実は、「ラーメン専用コショウ」って商品があるのをご存知ですか?
たとえばこちら👇
ガーリックやオニオンの旨味をプラスしたブレンドで、炒め物にも使える万能選手。
一振りするだけで袋麺もグッと本格派に🍜✨
そして、“ガツン系”ラーメンでは「おろしにんにく」もおなじみの味変アイテム。
スープにドバッと入れるとコクが爆増✨✨
スープごとに調味料の向き不向きもありますよね。調味料の存在が、ラーメンの楽しみ方に“自由度”を与えてくれる気がします。
🙋♀️ 入れる?入れない?わたしの“コショウルール”
ちなみに私は、「お店のラーメンには何も入れない派」🍜
せっかく作られた味、そのまま堪能したい!って思っちゃうタイプです。
逆に、お店で着丼した瞬間にババッとコショウをふる人もいますよね。
たぶんもう無意識のルーティンみたいな。
どっちが正解ってわけじゃない。それぞれの“マイルール”がある。
…ってところが、ラーメン文化の楽しいところです🍥
ちなみに、山形市の『自家製麺 大器』では、店主手作りの“激辛ニラみそ”が卓上に置いてあって、お店のこだわりを感じました🔥
✅【まとめ】コショウは選択肢のひとつ。「いらない」なら「いらない」でOK!
ラーメンに胡椒をかけるかどうかは、マナーでも、正解・不正解でもない。あくまで「その一杯をどう楽しむか?」という自分だけのスタイルの話。
今度ラーメンを食べに行ったときは、ぜひ卓上の調味料をちらっと観察してみてください。
「この店は、どんな風に“味の遊び”をさせてくれるのかな?」
――そんな目線で一杯を味わえば、
ラーメンの奥行きが、ちょっとだけ深く感じられるかもしれません🍜🧂✨
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🍚【食べながら考える #06】ライスおかわり自由…でも、できない!ラーメン屋で起きる心理戦
📝この記事を書くにあたって、ラーメンWalkerさんの「ラーメン店の名脇役・卓上調味料(https://ramen.walkerplus.com/article/4129590/)」を参考にしました。


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